print() の使い方
ターミナルに結果を出力するprint()の使い方です。
下記に示すように数値はそのまま引数に入力、文字は「’」または「”」で囲うことで出力できます。
フォーマット文字列を使うと数値を文字の中に埋め込むことができます。また、文字列は足し算することで連結が可能です。
print(出力したい内容) |
1 2 3 4 5 6 7 |
# print()文の例 a = 1 # aに値を代入 b = 10 # bに値を代入 print(a,b) # 数値の出力 print('print'+'の'+'使い方') # 文字列の出力 print(f'a={a},b={b},axb={a*b}') # フォーマット文字列の出力 |
if の使い方 (条件分岐)
条件分岐を行うif文の使い方です。
if文では「条件式」がTrueの場合にif文の中に記載されている処理を実行します。
C言語のように{}ではなくpythonではインデント(コード先頭の空白)によってif文の中の処理なのかどうかを区別しています。「条件式」の後ろにはコロン(:)を忘れないようにしましょう。
if 条件式: 処理内容1 elif 条件式: 処理内容2 else: 処理内容3 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
# if文の例 a = 1 b = 10 if a>=b: print('aはbより大きいです') elif a<b: print('aはbより小さいです') else: print(f'a={a},b={b}') |
例文の出力結果:aはbより小さいです
while の使い方 (ループ処理)
繰り返し処理を行うwhile文の使い方です。
whileでは「条件式」がtrueの間while文の中に記載されている処理を実行します。
C言語のように{}ではなくpythonではインデント(コード先頭の空白)によってwhile文の中の処理なのかどうかを区別しています。「条件式」の後ろにはコロン(:)を忘れないようにしましょう。
また、break命令を使うと強制的にループ処理を中断してwhile文,for文から抜けることができます。
while 条件式: 処理内容 |
1 2 3 4 5 6 7 8 |
# while文の例 i = 0 while i<25: print(i,'',end='') #「end=''」を引数に入れると改行しなくなる i+=1 if i>10: print('break') break |
例文の出力結果:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 break
for の使い方 (ループ処理)
リストに格納された要素を一つ一つ参照して処理を行うfor文の使い方です。
for文ではリストから一つずつ要素をforの横に記載した変数に取り出してfor文の中に記載されている処理を実行します。
C言語のように{}ではなくpythonではインデント(コード先頭の空白)によってfor文の中の処理なのかどうかを区別しています。「条件式」の後ろにはコロン(:)を忘れないようにしましょう。
また、continue命令を使うとループの残りの処理をスキップして繰り返しの次の回に移ります。
for 変数 in 反復可能オブジェクト: 処理内容 |
1 2 3 4 5 |
# for文の例 for i in range(10): #range(引数)は 0 から始まり 引数-1 が終わりの数値 if i==5: continue print(i,'',end='') |
例文の出力結果:0 1 2 3 4 6 7 8 9
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